赤ちゃんがうなぎでアレルギー!?育児前に押さえておきたい鰻の話

うなぎの蒲焼 育児・子育て

うなぎ

赤ちゃんにうなぎを食べさせてはいけない事は知ってますか?

今年は土用の丑の日が2日あり、

「一の丑」が7月24日

「二の丑」が8月5日

となっています。年に一回の時と、2回の時があるんですね。二回ある今年は鰻屋さんも繁盛することかと思います。

それに合わせて各ご家庭でもうなぎを召し上がる機会も増えることかと思いますが、

赤ちゃんがいるご家庭ではうなぎは注意

が必要です。若いご夫婦だけで生活されていると、なかなかこの辺の知識がないので知らず知らずに赤ちゃんにも暑い夏を乗り切ってもらうために精をつけるように「うなぎ」を食べさせてしまうパパ、ママがいらっしゃるようです。

おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に生活していると、赤ちゃんに「うなぎ」を食べさせてはいけないという事を教えてもらえるかと思うのですが、若い夫婦だけだとそうもいかない時があります。

で、よく言われているのが、次のこと

「うなぎを赤ちゃんに食べさせるのは、2歳まで待ったほうが良い。なぜなら、うなぎは小骨が多く、赤ちゃんに食べさせるのは危ないから・・・」

こういった理由でうなぎは食べさせない方がよいと言われています。

しかし、うなぎを赤ちゃんに食べさせてはいけない理由はもっとほかにもあるんです。

うなぎを食べてアレルギーの症状が出る赤ちゃんもいる

2歳未満の赤ちゃんにうなぎを食べさせないほうが良い理由のもう一つに、うなぎによるアレルギー反応が出る赤ちゃんがいるからです。

アレルギーには色々な食物が関係しますが、うなぎのような魚が原因となる「魚アレルギー」はご存知でしょうか?

よく聞くのは鯖(さば)や鰯(いわし)の青魚を食べてアレルギー反応が出るケースですね。

で、この魚アレルギーに関してはある共通した物質があることが知られています。

魚種全般の体を形成している蛋白質の一種である「パルブアルブミン」という物質です。これが原因で、魚アレルギーが発症することがわかっています。

なので酷いケースになると、白身の鯛などの魚を口にしてもアレルギー反応が出る赤ちゃんもいるそうです。

ですので、うなぎとて同じこと。

この種のアレルギーの原因に赤ちゃんの腸管の未発達であることが指摘されていて、この腸管がしっかり発達する2歳までは、うなぎを赤ちゃんにはあたえないようにすべきだということのようです。

世間一般的には、うなぎは精がつきすぎて赤ちゃんにはまだ早いとか、小骨があたるので食べさせると危険だということになっているようですが、それよりもアレルギーの心配をするほうが先のようです。

うなぎは私達大人にとっては、食べて美味しく、また非常に栄養価が高い食べ物です。ですので、ついつい赤ちゃんにも食べさせてあげたいと思われるかもしれませんが、2歳までは待ってあげて下さい。

うなぎの赤垣@初台
うなぎの赤垣@初台 / Norio.NAKAYAMA

【豆知識】うなぎの刺し身があまり食べられないのはなぜ?

赤ちゃんとうなぎの話が出てついでに、うなぎのお刺身の話を最後に少し・・・。

みなさんはうなぎのお刺身って食べたことありますか?静岡県のうなぎの本場、浜松に行くと食べることが出来るそうですが、一般的には鰻屋さんなどでも、「うなぎの刺し身」を出しているところは殆ど無いと思います。

これは、うなぎの血には「毒」があるからなんですね。パルブアルブミンと呼ばれる毒素で、うなぎのほかに穴子の血にも含まれています。

でこの毒素、60度以上加熱しないと人間が食したさい無毒にならないそうで、それで昔からうなぎは蒲焼きのようにしっかり火を通して、日本人は食べてきたというわけです。

このパルブアルブミンという毒素は大量にとると死に至るそうなので、そのような毒素を持ってるうなぎを、たとえしっかり蒲焼きされていたとしても、赤ちゃんに食べさすのは・・・私は絶対に食べさせたくありません。

近年は、国産のうなぎが非常に少なくなって外国産、特に「中国産」がほとんどなのでより一層、赤ちゃんには食べさせたくない食材です。

土用の丑の日、まわりの赤ちゃんには十分注意して上げてください。

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