森へ

アミティーザは2012年に、日本国内では32年ぶりに発売された便秘のお薬になります。

便秘の薬って色々発売されているように思ってたんですが、32年ぶりというのがかなり意外です。

このお薬、一般名をルビプロストンといい、商品名も正式には「アミティーザカプセル24μg」というふうになっています。

アミティーザの気になる副作用を臨床検査内容からチェック

新しい薬はその効き目、効果も気になりますが、一方で薬の服用で避けて通れない「副作用」についても気になるところです。

今回とりあげているアミティーザの副作用に関しては、承認時の臨床検査から以下の副作用が報告されています。

一番多いのが「下痢」で全体の30%。次に多いのが「悪心」で23%。悪心(あくしん)とは、吐き気やむかつきのことですね。この2つが突出して多い副作用として報告されています。

アミティーザの代表的な副作用を多い順にピックアップしてみます。


【アミティーザの代表的な副作用】

下痢    30%
悪心    23%
腹痛    6%
胸部不快感 5%

<1%~5%未満>
頭痛
動悸
呼吸困難
腹部不快感
腹部膨満
嘔吐

<1%未満>
貧血
気道過敏症
浮動性めまい
体位性めまい
感覚鈍麻
傾眠
失神
回転性めまい
頻脈
ほてり

TOILET KIX (Kansai International Airport).
TOILET KIX (Kansai International Airport). / MIKI Yoshihito (´・ω・)

服用を注意したほうがよい人・服用できない人

アミティーザは便秘の薬ということで、さまざまな人が服用を希望されるケースが出てくるかと思います。

しかし、服用に注意したほうがよいケース、また服用出来ないケースがあるので十分ご注意ください。

まず、服用に注意が必要なのは高齢者の方。お年寄りも便秘になるケースが多いですが、高齢になると肝機能や腎機能が低下するので、もし服用するときは十分注意が必要です。

あと、腎機能と関連して人工透析をうけていらっしゃる透析患者の方に関して服用が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、下記のサイトに透析患者の方がアミティーザを服用したときのアンケート調査報告があるのでこちらが参考になると思います。


■便秘症治療薬開始前後 アンケート調査報告

http://www.hakuyukai.jp/gakkai/2013Rubi.html
※記事削除によりリンク切れ

 

アンケート内容を見ると、継続して使う方と使用するのをやめられる方がだいたい半々ほどになっていますね。

それで、途中でやめられた方の主な理由が、上の副作用でお伝えした「下痢」、「嘔気・嘔吐」といった理由がほぼ3割ほどで、おもなものとなっていて、臨床事例と一致してます。

あと、服用できないのが妊婦さん、または妊娠の可能性がある女性となっています。妊娠中も便秘になる方が多いですが、別の方法で解消しないといけないようです。

いずれにせよ発売からまだ日が浅いので、医師の指示にきちんとしたがって服用するようにしましょう。