マンジャーレ・カンターレ・アモーレの国イタリアといえばパスタの国。
食べること、歌うこと、愛しあうことを大事にするイタリア人。それゆえにパスタは食生活のなかで非常に重要な食材となっていると思います。
そのパスタの国イタリアで現在日本のシラタキ、糸こんにゃくを使ったパスタ「ゼンパスタ」が人気なんだそすです。
この事実を知って私はいくら健康のためとはいえパスタの原料小麦粉を恨んで、カロリーゼロのしらたきを使うなんて邪道だろうと思ってしまいました。w
ゼンパスタは食べたことがない。しかし「しらたき」をパスタ代わりにしちゃパスタの神が怒りそうw
パスタ好きな私は週に1回はどこかお店に食べにいくか、自宅で食べます。
好きだから食べ過ぎることも・・・。炭水化物で重装備されたパスタはメタボチックな中年には過剰摂取が危険であることは重々承知しております・・・が!あの小麦粉の創造物の魔力には私の弱い精神力もタジタジであります。w
で、しらたきで出来てる「ゼンパスタ」ですが、しらたきは私もすき焼きに入ってたり、冬場のおでんなどもよく箸を伸ばしますが、これをパスタにしようとはおそらく一生思わないと思います。w
ラーメンだったらまだあるかな~って思いますし、私の場合ゆるせるでしょうか?www
正直、日本人ですがパスタにしらたきは許せません。www 大きなおせっかいかもしれませんが、イタリア人がそんなことして大丈夫なの?って思ってしまいます。
パスタの神が怒ってる気がします。エトナ火山噴火しないとよいですが・・・。
Mmm… sauteed cherry tomatoes on angel hair pasta / jeffreyw
ゼンパスタがこのままイタリアで流行するとフェラーリもオペラもワインも・・・みんな廃れそうな気がして心配
私は真っ赤なポルシェではなく、フェラーリが好きです。w また今は亡きオペラ歌手「ルチアーノ・パバロッティ」も好きです。
仮の話として、もしイタリアのパスタが、その発祥当時からシラタキで出来てたら、フェラーリもパバロッティもイタリアでは生まれなかったのではないでしょうか?
フェラーリはどうか分かりませんが、パバロッティいのあの美声の発生源である、あの巨体はシラタキでは絶対に無理な感じがします。(笑)
なので、このままイタリアでゼンパスタが流行してしまうと、イタリアの跳ね馬もロバに変わってしまいそうですし、オペラ歌手も美声を失ってしまうのではないかと非常に危惧しております。
健康のことを気にしてゼンパスタが生まれたのだと思います。
ゼンパスタを販売してる下のイタリア?のサイト
このサイトのトップページには以下のような文言がイタリア語で大きく記載されています。
zero carboidrati 炭水化物ゼロ
zero grassi 脂肪ゼロ
pochissime calorie ほぼカロリーゼロ
イタリア人がここまでして健康に気を使い、しかもソウルフードのパスタにこのような手を加えるとは・・・。w
ひょっとすると、このままいくと女性に優しい(笑)イタリア人男性が江戸っ子気質の亭主関白みたいになるかもしれません。
Mamma mia(マンマミーア)! なんてこった!