毎年恒例となっているアメリカの経済誌「フォーブス」による、プロスポーツ選手の長者番付が本日発表になりました。
この1年でもっとも稼いだプロスポーツ選手は・・・予想通りというか昨年同様、プロボクシングのフロイド・メイウェザー選手。
メイウェザーはなんとこの一年でこれまでの最高額となる3億ドル、日本円に換算して369億円を稼いだそうです。www
このうち288億円が先月行われたパッキャオ戦でのファイトマネーだそうで・・・。w
世界のプロスポーツで動くお金は桁が違います。一晩で300億稼げる人間がこの地球上で他に誰かいるでしょうか?
気になる長者番付のトップ10は
過去のこのフォーブスのプロスポーツ選手の長者番付では、NBAのプロバスケットボール選手や、ヨーロッパで活躍するプロサッカー選手が上位十傑のおなじみの顔でした。
今年もトップと2位の、メイウェザーとパッキャオを除けばこれまでの過去のケースと似た結果となっています。
気になる上位10人の顔ぶれは以下のとおりです。
【2014年度プロスポーツ選手ベスト10】
10位 コービー・ブライアント バスケットボール $49.5m 約60億円
9位 タイガー・ウッズ ゴルフ $50.6m 約62億円
8位 フィル・ミケルソン ゴルフ $50.8m 約62億円
7位 ケビン・デュラント バスケットボール $54.1m 約66億円
6位 レブロン・ジェームズ バスケットボール $64.8m 約79億円
5位 ロジャー・フェデラー テニス $67m 約82億円
4位 リオネル・メッシ サッカー $73.8m 約90億円
3位 クリスチャーノ・ロナウド サッカー $79.6m 約98億円
2位 マニー・パッキャオ ボクシング $160m 約197億円
1位 フロイド・メイウェザー ボクシング $300m 約369億円
上記の内容を伝えるフォーブスのサイトで掲載されている動画はこちら↓

日本人のプロスポーツ選手は?
ベスト10の選手がいずれも1年間で50億円以上稼いでいるのに対し、日本人のプロスポーツ選手の懐具合はどうなっているのでしょうか?
今回のフォーブスの結果では、アメリカ大リーグのニューヨークヤンキースに所属するマー君こと田中将大投手が日本人で最も稼いだ選手として名前が上がっていました。
その金額が、2300万ドル。日本円にして28億円ほどです。
この金額自体、一般庶民の私達からすると相当な金額なんですが、トップ10傑の選手と比較するとかなり見劣りするような気がします。
マー君の後には、先日の全仏オープンで勇姿を見せてくれた今や押しも押されもせぬトッププロテニスプレイヤーの錦織圭選手が92位にランクイン。
稼いだ金額が1950万ドルで日本円にしておよそ24億円。
マー君が58位だったので、この間に38人いるわけですがその差が約4億円。
人数が結構いる割に、金額の差があまりないように思うのは、もはや金銭感覚が今回のニュースを見ておかしくなっているのでしょうか?www
これは、日本のプロスポーツ選手が日本でプレイしてても、このフォーブスの長者番付に入るのはなかなか難しいでしょうね。
これを見ると、プロ野球選手がまたアメリカへ、サッカー選手がヨーロッパへ流れていきそうな気がします。
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