知人が仕事の関係で今月末に引っ越すことなりました。お子さんが夏休みのあいだに引っ越したいということもあるようです。
かなり急なことだったようで現在いろいろ準備が大変みたいです。
で、今回の話題ですがこの知人の引越で奥さんが使ってる「ママチャリ」をどうやって運ぶか?という点についてです。
ママチャリを「単体」で輸送すると料金が想像以上に高くつく
今回の知人のご家族は、ご夫婦にお子さん3人と、ご主人のお母さんがいらして6人家族になります。
引越し先は現在のところから600kmほど離れている場所です。
荷物もかなりの量があって大掛かりなものになるものと思われます。
で、今回の問題になっていたのが奥さんお気に入りの「ママチャリ」をどうやって600km離れている引越し先に輸送するのか?ということ。
奥さんは車の運転をされないので、普段の日常生活ではこのママチャリが重要な足となっています。
他の家財道具よりもママチャリが大事みたいで、まっさきにママチャリの輸送費を調べたそうです。
そうすると、ママチャリの運搬をうけおってくれるところはいずれも輸送料金が1万円オーバー。
高いところは2万円近くかかるとのこと。
しかし、現在乗ってるママチャリは今年の初売りで1万円ちょっとで購入したそうで・・・。
ママチャリ本体の購入価格より高い料金でママチャリを運搬してもらうのはかなり抵抗があると・・・。
なんで、こんなに料金が高いの?とうちの奥さんにボヤいてきたそうです。w
運ぶ側からすると、重さが20kgほどあるしサイズも大きいのでそれぐらい料金がして当然なのかもしれません。
で、私がその奥さんの愚痴を妻から聞いて返す刀で「なぜ、自転車“単体”で送ろうとしてるの?」と疑問をなげかけました。
妻は「えっ?」ときょとんとした顔でわたしを見つめ、「どういうこと?」と言ってきました。
家族での引っ越しであれば他の荷物といっしょにトラックで運んでもらうのがよいのでは?
なぜ、知人の奥さんはママチャリのみを引越し先に送ろうとしたのか私には少し理解できませんが、要するに引っ越しを依頼する業者さんに他の家財道具、荷物といっしょにトラックの荷台にのせて運んでもらえばいいのに・・・・と思ったのです。
ん?ひょっとして、引越し業者のトラックにはママチャリというか自転車は積めない、積んだらいけないようになっているのか?
・・・と思って、私はすぐに全国的に名が知れてる黒い猫さんのところに電話をして聞いてみました。
そうすると、何でそんなこと質問するの?みたいな感じで、電話先のスタッフの方は「トラックに自転車積まれて結構ですよ」と当たり前のように答えてくださいました。ww
それが、わかってすぐに妻が、知人の奥さんのところに電話をして、他の荷物とトラックで運んでもらったら?と話すと
「いや~!天才じゃん!www」
とハイテンションで爆笑しながら電話を切ったそうです。www
なので、ママチャリの輸送料金も引っ越しの見積もりの中にいれてもらったほうが、だんぜんお得なはずです。
がしかし、家族引越ではなく単身でママチャリだけ輸送したい場合の主要運送会社の料金事情が知りたい!
家族で引っ越しされる方は、大型のトラックをたのんで、それにママチャリをのせて輸送するのが一番簡単だと思いますが、世の中そのような方ばかりではないですよね。
で、やっぱりママチャリだけ引越し先や、なにかの事情で遠方に輸送する必要がある場合、実際にどれぐらいの料金がかかるのか・・・主要な運送会社のサイトでこれらの料金情報が掲載されているページをピックアップしてみました。
日本通運 単身パックX
(自転車のみならずベッドも依頼可。昔ながらの鉄道輸送でのお引越し)

ヤマト運輸
下記のページの「大きなもの(家具、大型家電、自転車、など)」の箇所を御覧ください

福山通運
下記のページの一番下に「自転車」の項目があります。

アリさんマークの引越社
下記のページの「ミニ引越しプラン03」に自転車が入ってますが、同一区内・同一市内の5km以内であることダンボールの大きさは、「タテ+ヨコ+奥行き=150cm以内」となってます。

赤帽
下記ページの中段付近に「単品配送プラン」というのがあり、荷物概要に自転車が入っています。料金が6000円からとなっていたのでこれは一番料金が安いかも?と思って詳細を見たら10kmまでが6千円となっていました。で、輸送距離がどうやら100kmまでのようで、そこまでの料金しか掲載されていません。追加料金を出せば運んでくれるかもしれませんが・・・今回の知人の引っ越し先の場合だと600km離れているので100kmまでが23,000円になっているので距離が長くなると大手さんの方が安いようですね。

こうやって見ていくと、かなり遠方にママチャリだけを輸送してもらうのは料金がかなり高くつくのは間違いないようです。
それこそ、知人の奥さんがボヤいてた自転車の購入料金よりはるかに高くつくことになるようです。
なので、その辺は状況を判断されて現在使っている自転車を処分して、引越し先で新しいママチャリを購入する選択肢も全然アリではないでしょうか?
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