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これまでに何回かこちらのブログで私の父親が自宅で家庭菜園をやってることを書かせていただきました。

家庭菜園でおすすめ夏野菜を探す
https://55big.com/post-1527/

くりまさるを種から育てたお爺の老人力
https://55big.com/post-1646/

その父親が先日家庭菜園中に気分が悪くなり病院へ・・・。十中八九熱中症だと思っていたのですが、そうではなく単なる寝不足からくる体調不良だったようです。

しかし、今回病院に父親が足を運んで、高齢者が自宅で家庭菜園をするのに注意をしないといけない思わぬ注意点を医者から指摘されて、父親は少しやる気が失せたようです。

レジオネラ菌は温泉や風呂だけでなく家庭菜園の場にもいた

父親が今回医師から注意するように言われたのが、家庭菜園でレジオネラ菌に接触して高齢者が肺炎にかかるケースがあるということでした。

レジオネラ菌というと、何度かニュースで耳にしたことがありますが、たいてい温泉施設だとか銭湯などお風呂などで接触して肺炎にかかるというものだったように記憶しています。

しかし、レジオネラ菌は温泉や風呂場だけでなく家庭菜園の場にもいるんですね。

昨年あたりからテレビCMで高齢者の方の肺炎球菌ワクチン接種の広報されていましたが、お年寄りにとって肺炎は厳重に警戒すべき病気かと思います。

それが家庭菜園でレジオネラ菌に接触し肺炎になる可能性があるとの話を医者から聞いた父親は自宅で野菜作りをする気力がなくなってしまったようです。

堆肥投入完了!
堆肥投入完了! / y_ogagaga

自宅で牛糞などをもちいて堆肥を作るときは要注意

調べてみると家庭菜園でレジオネラ菌に接触するケースはいくつかあるようです。

その一つに自宅で牛や豚の糞を用いて堆肥を作るときにレジオネラ菌が繁殖してしまうケースがあるそうです。

堆肥を作るときの温度というのが30度以上からだいたい60度ぐらいなのだそうですが、これがちょうど夏場の外気温ぐらいの温度だとレジオネラ菌が繁殖するのに最適な温度になるそうで・・・・。

それを知らずに、自家製堆肥を作るのに私の父親みたいに素手で土をいじっていたりするとレジオネラ菌が体内に侵入してしまう危険性が高くなるわけです。

堆肥どうように、秋口になって木々の葉っぱが落葉し、それを集めて腐葉土を作るときも同じような危険性があるとのこと。

実際にこれらのケースでレジオネラ菌に感染して肺炎になって死亡されたケースもあるそうです。

なので、まず家庭菜園ではレジオネラ菌に接触する機会が高いことを知識として持っておいたほうがよいようですね。

堆肥
堆肥 / chientai of tatu

ホームセンターなどで市販されている園芸用の堆肥や土そのものがレジオネラ菌で汚染されていることも

さらに驚いたのが、ネットで色々調べていると私の父親の生きがいとなっていたであろうことにさらなるダメ押しをするような事実にめぐりあいました。

それは、父もすでに何度か購入していた市販されている園芸用の堆肥や土がレジオネラ菌で汚染されているケースがあるとのこと・・・・。

もうこのケースだと自宅で自作の堆肥や腐葉土は危ないから作るのをやめようと決めてしまっても、最寄りのホームセンターなどで購入してきた腐葉土や堆肥がレジオネラ菌で汚染されていたらどうしようもないです。

この事実はまだ父親には伝えていませんが、おそらくこの話を聞くとかなり落胆するであろうことは目に見えています。

マスクあった
マスクあった / Sekikos

家庭菜園でのレジオネラ菌対策はどうしたらよいのか?

父親に先ほどの話をする前に、家庭菜園でレジオネラ菌に接触し、その後肺炎になることを防ぐ、対策方法などがないものか調べてみました。

そうすると、下記の国立感染症研究所「感染症情報センター」のページに次のようなことが書かれていました。

自家製腐葉土が原因と考えられたLegionella pneumophila SG1による感染事例-埼玉県

http://idsc.nih.go.jp/iasr/26/306/pr3061.html

家庭園芸、家庭菜園、ガーデニングを行う際に、腐葉土等の園芸材料の取り扱いにも注意を払う必要があり、高齢者の場合、マスクをするなどの予防対策をすることが重要であると考えられた。

まずはレジオネラ菌対策として、高齢者のかたが家庭菜園などを行うときはマスクの着用が予防対策の一つとして上がっていました。

マスクも昔からある従来型のガーゼマスクよりも、PM2.5対応のマスクでN99やN95タイプのマスクが良いのではないかと思います。

あと、思い返すと家庭菜園や家庭園芸をやられている女性の方が、長い手袋をしてそれからさらに、腕抜きなどをされているのを何度も目にしたことがありますが、あれは日焼け防止以外にも、レジオネラ菌防止にもかなり効果があるのではないかと思います。

あと、作業が終わったあとにうがいや鼻の穴の洗浄と、しっかりとした手洗いなどが予防方法の基礎になるのではないかと思います。

今回調べたこれらのことを、近々父親にしっかり報告する予定です。

家庭菜園をされていらっしゃる方、特に高齢者の方はご注意ください。