Lonely

ここまで暑いが続くと、昼間に冷たいものを飲む機会も増えるかと思います。

私などは仕事がら車で外回りをする機会が多いので、コンビニが目に入るとちょっと休憩と反射的に店に入ることが多いです。

そういった時に、真っ先に手にとるのがコーラなどの清涼飲料水になります。

しかし、メタボが気になる年頃なので大抵は「カロリーゼロ」の商品を手にとります。

ところが、このカロリーゼロ商品に含まれている人口甘味料などが、糖尿病を引き起こす原因になるとの研究結果をイスラエルの研究所がこのたび発表しました。

人工甘味料で耐糖能異常に

カロリーゼロの飲み物を飲むとどのようなことが体の中で起きるのでしょうか?

イスラエルのワイツマン研究所の報告によると0カロリー飲料などに含まれる人口甘味料を人が摂取すると「耐糖能異常」になるとのこと。

耐糖能異常とは人口甘味料などの摂取により、正常であれば人は血糖が上がると膵臓からインシュリンが放出されて血糖値を下げるようにしますが、この機能が異常をきたすことを耐糖能異常といいます。

インシュリンの働きが悪くなるということは、いうなれば糖尿病の予備軍と考えられてよいかと思います。

研究チームの報告によると、アスパルテーム、スクラロース、サッカリンといった人工甘味料を取ることで耐糖能異常をマウスや、また人間での実験で証明したとのことです。

Vending Machines
Vending Machines / halfrain

砂糖を人口甘味料にかえても体重が落ちないことから研究がスタート

今回注目を集めているイスラエルの研究チームの報告ですが、もともと今回の研究のきっかけとなったのが、砂糖の入った食べ物を人工甘味料が入ったカロリーゼロのものに置き換えても「体重が減らなかった」ということから研究がスタートしたそうです。

そこからマウスでの実験が開始されて、人工甘味料のカロリーゼロの餌をあたえていたマウスのグループに、さきほど説明した「耐糖能異常」がみられることをつきとめたそうです。

ここまでの実験で、人工甘味料を含むカロリーゼロの飲料などがどのように作用して耐糖能異常におちいるのか?・・・糖尿病の方や、血糖値が最近少し高くなってきている糖尿病予備群の方は、このへんのところが気になるかと思います。

Vending machine sells iPod!
Vending machine sells iPod! / yukihiro.m

カロリーゼロ飲料に含まれる人口甘味料はその殆どが体に吸収されず腸に到達・・・そこで何かが・・・

研究が進み、カロリーゼロの食品に含まれる人工甘味料は口から入って、食道、胃と到達し、そのままほとんど体の中に吸収されることなく腸に到達することが判明しました。

そこで、研究チームはマウスの腸にすんでいる腸内細菌に注目し、一旦腸内細菌を抗生物質をもちいて一旦死滅させ人工甘味料を投与したところ、耐糖能異常の症状がみられなかったそうです。

さらに、腸内細菌がいない状態のマウスに再度腸内細菌をうつしてやったところ、耐糖能異常が再びみられたそうです。

今回のイスラエルの研究機関の報告から、これまでコンビニなどで手軽に購入できた「カロリーゼロ」飲料などを、ダイエット目的や健康のことを意識されて積極的に飲まれていた方は、少し考えを変えたほうが良さそうです。

私自身も、夏場になると炭酸飲料をよく飲むのですが、近年はコンビニの冷蔵庫に並ぶ「カロリーゼロ」と表記してある飲み物に手が伸びてました。

昔からあるレギュラータイプのやつは、純粋に砂糖の量が多いですし、これからはこれらの清涼飲料水はひかえて・・・何を飲もう?

麦茶?ミネラルウォーター?無糖の炭酸水?

このあたりになるでしょうね。

今回のことは知らない人が多いでしょうから、身近な人にも教えてあげるとよいかもです。