新幹線がついに北海道の大地を走ることに。
タモリさんの影響なのか近年私の中で鉄道への関心が少しづつ芽生え初めてきました。
鉄道ファンもその立ち位置によって、撮り鉄とか乗り鉄などと呼称が変わるそうですが、私がもし本格的に鉄道ファンになるとしたら乗り鉄になる可能性が一番高いと思います。
それで目下のところ乗ってみたいと鉄道ファンの初心者の心をくすぐっているのが、九州を走る「ななつ星」と、今回話題に上げる北海道新幹線です。
で、北海道新幹線に関するニュースが目についたので、自らの覚書の意味も含め今回は鉄道に関する話題を少々。
北海道新幹線開業は来年2016年平成28年の3月26日土曜日で決定か?
北海道新幹線の開業の話を私が初めて意識したのが下記の北海道新聞の記事でした。
■新函館北斗駅700人見学 北海道新幹線
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=tetsudou&v=886732368002
北海道新幹線の新函館北斗駅が完成して近隣の住民の方を中心に抽選で選ばれた700人の方が一足早く、新しい駅舎の見学をされたというニュースです。
新幹線がいよいよ北海道の大地をかけぬける準備が整い、その北海道の玄関口が完成したというわけですね。
で、ここまで来るとじゃあ開業日はいつなの?と思われる鉄道ファンも数多くいらっしゃることかと思います。
その鉄道ファンの問に対する答えが本日ニュースとなって報道されました。
■北海道新幹線開業は来年3月26日 JRが最終調整

北海道新聞の記事がヤフー・ニュースでとりあげられている形になっています。
最初3月開業ということで、北海道や青森で3月というとまだかなり雪が残っているのではないかと、素人の私は思ったのですが、どうやら最初は開業日が今回報道された3月26日より2週間早い3月12日の土曜日が有力視されていたそうです。
しかし、やはり雪の影響が懸念されて、今回報道があった3月の最終土曜日である3月26日で最終調整が進んでいるようです。
今回の新聞報道にあるように、この3月26日の土曜日というのが複数の政府関係者やJR関係者がすでに明らかにしているということで国交省などの関係各方面との最終調整段階に入っているとのことです。
では来年3月26日に北海道新幹線の1番列車の乗車券が素人でもゲットできるか調査してみた
ここまで分かってくると、来年の3月26日に青函トンネルをくぐって初めて北海道の大地を滑走する北海道新幹線の1番列車に乗りたくなるのが人情です。
しかし、今年の北陸新幹線の開業時のニュースを見たときにも近年の鉄道ブームにより開業日の新幹線の切符購入は相当な高倍率になっていたようです。
そこで、鉄道素人の私でも北海道新幹線の開業日の切符が購入できるか調べてみました。
基本JRの切符は乗車する日の1ヶ月前から購入できる
北海道新幹線の切符販売がどのようになるかまだ正式には決まってないようですが、基本JRの切符は乗車したい日の1ヶ月前から窓口で購入ができるようになっています。
この1ヶ月前から予約ができることは私もなんとなく知っていました。しかし、生まれてこのかたJRの切符を一ヶ月前に購入したことなどありません。おそらく多くの方がそうだと思います。
しかし、今回の北海道新幹線のように間違いなく乗りたい人が大勢いる列車の切符は少々事情が変わってくるようです。w
予約開始の1ヶ月前の10時打ち
ここから素人の私が知らない世界に入っていきます。(笑)
来年3月26日に開業するであろう北海道新幹線の始発、1番列車の切符は間違いなくほしい人が沢山いるはずです。
このようなケースでは一ヶ月前の予約開始日に駅のみどりの窓口で「10時打ち」というのが行われるそうです。
これは乗車予定日の1ヶ月前の午前10時から乗車券の発売が始まるので、マルスと呼ばれる乗車券を発行する機械に向かった駅員の方が10時の時報に合わせてボタンを連打する・・・これを10時打ちと呼ぶそうです。(笑)
この10時打ちは事前に申込用紙に必要事項を記入して、駅員さんはその内容の切符を10時ちょうどにマルスより申し込みする訳です。
10時打ちの事前申込みも色々と難があるようで・・・
この10時打ちですが、やってる駅は限られているそうで、しかも当日の朝から申し込みを受付して、申し込み用紙の提出が早い順に「10時打ち」を駅員さんがやってくれるそうです。
だとすると、今年開業した北陸新幹線の場合だと初日の切符は30秒ほどで売り切れたそうで、それを考えると今回の北海道新幹線のケースだと
「申込用紙の提出が1番じゃないと切符の購入は難しい」
のではないかと思います。そういうこともあって、熱烈なファンなどは複数の窓口に申込書を提出する人もいるそうです。
これじゃ、一般の方に北海道新幹線の開業初日の切符が手に入ることは相当難しいように思います。
10時打ちに負けてもまだ一縷の望みはあるかも!?
この10時打ちについて調べていたら、先ほど書いたように一人の人が複数うの駅で事前申込み用紙を提出されるケースがあることを知りました。
それで、たまにこの複数申し込みした人が複数の切符をゲットできる権利を獲得されるケースがあるそうです。
しかし、本人は切符は一人分しか購入せず、あとの駅で申し込んで10時打ちで勝ち取った購入権利は捨ててしまうというか、駅に購入しに行かないそうです。
この事前申込みしておいて、10時打ちで購入する権利を獲得したにもかかわらず、窓口に購入しにこない分の切符はある時間に本人の購入意思がないものとして、切符が戻されるそうです。
となると、10時打ちで瞬く間に完売した切符が「ある時間」に再び購入可能になることがあると・・・・。
この時間が何時なのか分かりませんが、北海道新幹線の場合でもこのようなケースが出てくるやもしれません。
しかし、ここまで考えるとある程度落ち着いてからじゃないと人気の列車の切符の入手は難しいようですね。
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