東京大学
東京大学 / Richard, enjoy my life!

 

ニュースサイトで、兵庫県は尼崎市にある聖トマス大学が、この4月からの2014年度から学生がゼロの状態になるとのニュースが注目を集めていました。

 

この大学のことについて詳細を知らない私は、単に少子化にともない学生が減っていった結果この春に学生がゼロになるものだと思ったのですが、事はそれほど単純ではないようです。

詳細については下記のリンク先でご確認下さい

■キャンパスに学生ゼロ 14年春 尼崎・聖
トマス大学【神戸新聞】
※記事削除

http://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/201401/0006651075.shtml

※新聞社のサイトに掲載されているニュース記事はすぐに削除される傾向があるので、上記サイトで経緯が確認できない場合はこちらでご確認下さい。

 

それで、このニュースを見てて私の姪の一人が現在大学に通っていて、その大学も学生の確保にかなり苦慮し、また大学経営もかなり厳しいような話を姪から聞伝えではありますが、聞いています。

 

この大学、俗にいう「Fラン」と呼ばれる大学で偏差値でいうとかなり低い学生が集まる地方の私大になります。

 

もうこれだけでも、この少子化の時代、入学したいと思う学生が少ないであろうことは容易に察しがつきます。

 

で、姪なんですが高校時分の成績はあまり良くなかったものの、話すのが得意で人とのコミュニケーションにはかなり自信を持っているようです。

 

それが幸いしてか、大学の教授はもとより職員の方々と親しくなり色々と大学の内情について話を聞く機会があったようです。

 

それでこの大学は、日本の学生が集まらないので学生の確保を海外に活路を求め、職員の方が東奔西走されているそうです。

 

この活動はすでにかなり以前から大学の方針として、力をいれてきたそうで現在ではかなりの国から留学生が日本に学問をしにやってきているそうです。

 

海外の大学と姉妹提携を進め、交換留学などに力を入れて、文化交流などにも積極的に参加されているようです。

 

その甲斐あって、一時は学生減でかなりキャンパスが寂しくなっていたそうですが、今現在では様々な国の学生さんがキャンパスを行き交っているとのことでした。

 

このような海外から学生を確保する動きというのは、多くの私大でやられているようですね。

 

あと社会人の方の一般聴講者も積極的に募集しているそうで、大学の授業以外にもシニアの方向けの講座などを大学で開催されているそうです。

 

しかし、それでも年々日本人の学生が減っているらしく、大学の経営自体もかなり厳しいような話を姪はしていました。

 

それが実際に学生の目で分かる形で現れたのが、教授の数が減ったことだそうです。主要学部の教授だけを残し、あとの教授が大学を去ったそうで、その代わりに他の大学から授業がある時だけ講義をしてもらうために大学に来てもらってるそうです。

 

この話を聞いた時は、かなり切実な感じがしました。

 

あと、衝撃的だったのが毎年秋に行われている学園祭で模擬店や出店を、サークルごとに出していたそうですが、前年まではその模擬店を出店するときの材料費などの購入費が大学から出てたそうですが、昨年の学園祭ではその経費が出なかったそうで・・・・。

 

それで、出店を見合わせたサークルも多くあったそうですが、伝統となっているサークルの出店では部員同士がお金を出し合い、材料費をまかない出店を出したと言っていました。

 

それが、自腹を切っているものだから原価計算から仕入れまで事細かに計画を立てて、昨年はやったそうで、それが功を奏し、大幅な黒字になって、利益が出た分はサークルの活動費にあてたとかいう話でした。w

 

話がそれましたが、このように地方の私立大学は現状、留学生や一般社会人への門戸を開いているものの、少子化の波には勝てずかなり経営状況が厳しいところが多いような気が、私の姪の話を聞いていて思いました。

 

とどのつまり、現状日本には大学の数が多すぎるというのがあるのでしょうが。

 

これから先、各大学生き延びるのが増々大変になりそうです。