Jobs Help Wanted

私は一時期、人事担当の職場で仕事をしていた経験があります。

 

期間は数年だったのでそれほど長くはありませんが、まがりなりとも企業の求人の裏側を見てきました。

 

新卒求人がほとんどでしたが、なんどか中途採用にもかかわり求人活動をしたことがあります。

先月のことでした、取引先の重役がこの求人のことで色々驚くような話をしてくださいました。

 

その取引先は従業員が30名ほどの小規模の会社で、繁忙期にパートやアルバイトの人を雇われています。

 

私がお話を聞いた重役は、その会社の人事権を代表の社長にかわり握っていらっしゃり、面接などにも参加されて人事面では陣頭指揮をとられています。

 

で、私が驚いた話というのが求人に関してなんですが、その会社は夏と冬、年に二回繁忙期がやってきて、その時期に10名ほどアルバイトをやとっているそうです。

 

そのアルバイトの集め方が、一つはハローワーク(公共職業安定所)で求人を出す方法と、もう一つは民間の求人雑誌に求人広告を掲載する方法だそうです。

 

年に二回のことですが、年末などはアルバイトの数が10名どころか、5名も集まらないことがあるそうで、その辺零細企業の厳しさを実感されているようです。

 

それで、その重役が実際にアルバイトをあつめる際に、求人をハローワークに出すわけですが、集まりが悪いから本当は10名必要なのに、求人数を20名にして求人票をいつも出されているそうです。
www

 

私は、そのことに驚き思わず「20名はちょっとまずいんじゃないですか?」と口にしたら、「空求人じゃないから、これぐらいのことはどこの会社でもやってるぞ」

 

どこの会社でも?って・・・www

 

空求人(からきゅうじん)って第一何なの?って思って聞いたら、求人する必要がないのにハローワークに求人を出すことだそうです。

 

意味不明www

 

しかし、ネットで調べてみるとこれもそれほど珍しいことではないような気がしてくるほど、あちこちに情報があります。

 

いやー、ニュースで有効求人倍率が1倍以上になって、雇用情勢も安定してきたとか言ってますが、この有効求人倍率ってハローワークでの求人を元に算出されています。wwwwww

 

で、空求人のことを調べていたら、さらに驚く情報がありました。

 

某巨大掲示板などにハローワークには求人倍率を上げるためのノルマがあるとか書いてあるんですけど・・・。

 

これは、マジでしょうか?

 

こんなことがもし本当にまかりとおるのであれば、現在公表されている有効求人倍率などまったく意味のない数字であるように思います。

 

また、この有効求人倍率を算出する際にもちいられる、求職者数もハローワークに登録されている方の数がもとになっているとのこと。

 

世の中の、お仕事探されている人ってすべてがハローワークに行ってる訳ではないでしょう。www

 

となると、求人数も求職者数もどちらも実態からかなりかけ離れているのではないかという予測ができます。

 

あっ、調べてた中に求人数の中には、ハローワークにあるアルバイトや人材派遣など非正規社員の求人数もしっかり入っているそうです。wwwwwwwww

 

えっ?その数入れていいの?って普通は思わないのでしょうか?(笑)

 

というか、今現在の日本のハローワークの求人からパート・アルバイト、人材派遣などの非正規社員の求人をとりのぞくと、有効求人倍率がどのようになるのか非常に興味があります。

 

こんなデータを出すのは、厚生労働省のお役人はお手のものだと思いますので、これからは、アルバイトや非正規社員の求人数を除いた場合の有効求人倍率も公表してもらいたいものです。

 

求人難だと最近言われているそうですが、実際に蓋をあけてみると、求人しているのはパートやアルバイトで、本当に生活に困って仕事を探している人達からすると、とうてい生活できるような条件の求
人ではないみたいです。

 

正規雇用者が少なくなっていき、そのかわり企業は人件費を抑えるためにパート、アルバイトや、また人材派遣などの非正規雇用の社員を取りたがっているのが現状のようです。

 

有効求人倍率が高水準で推移してるとニュースで配信されていても、このようによくその裏を見てみると、官僚らしい数字のごまかし、おっといけないからくりが(笑)あるので、話半分ぐらいに聞い
ていたほうがよさそうです。