Old Woman Sillouhette

田舎に住んでいると、どこでも同じかと思いますが過疎化が進んで、同時に高齢化が深刻な問題となってきています。

 

私の古くからの友人のお母さんが、私達が住む街でも一番の過疎地に一人で住んでいらっしゃいます。

 

山の中腹にある一軒家で周りはほとんど家がありません。

 

そんな寂しいところに一人で住んでたお母さんが、昨年年末から体力が落ちて一人で生活するのが難しくなってしまいました。

 

 

それで街中にある老人介護施設に、年明けから入所されて生活されています。

 

その友人は就職で県外で生活するようになり、なにかあってもすぐに駆けつけることができる場所にはいません。

 

それで、私も昔からそのお母さんは知っているのでこれまで何度か、友人にかわりそのお母さんのお見舞いに行く機会がありました。

 

正直かなりやつれてしまって、元気がない状態です。

 

老人性うつのようで、昔のような活発さが全くありません。体を動かさないので体力も日に日に落ちてきています。

 

また、話をしなかったりとか、食事も固いものが食べられないので噛む力や飲み込む力も衰えてきてるようです。

 

その辺のことが関係しているのか、嚥下(えんげ)障害になって、食事の時によくむせて咳き込んでいらっしゃいます。

 

これって、高齢者の方は注意すべき症状だそうで、このむせたりして肺の方に雑菌などが入って肺炎になるケースがあるそうです。

 

この肺に関する病気で、うちの奥さんが強烈に覚えているのが肺MAC(マック)症という病気です。

 

いつだったか草野仁さんが司会をされているテレビでこの病気のことを紹介されていたそうで、近年急激に注目をあつめている病気だそうです。

 

肺MAC症と診断されたら

 

この肺マック症という病気は中高年の女性の方が発症することが多いそうで、初期症状は一般的な風邪とかわらないそうです。

 

なので症状が重篤化しないと気づかない、また病院での診察をうける方が少ないのが要注意点といわれています。

 

この病気の原因は、マック菌という細菌で、肺に侵入し肺を侵食していく怖い細菌です。

 

特徴的な点が、先ほど書いたように中高年の女性に発症者が多く、現在のところある機関が調査したデータでは発症者の実に95%が40代以上の女性だそうです。

 

また仮に病院で肺MAC症と診断されても、現時点ではこの病気を治す薬がありません。

 

なので症状が悪化すると肺が機能しなくなり呼吸不全で死に至るケースがあるとのことです。

 

Generations
Generations / kevin dooley

肺MAC症の予防・注意点

有効な治療薬がない現在、一旦発症すると致命的な病気となりうる肺マック症ですので、なるべくこの病気にならないための予防策をこうじることが大切になってきます。

 

まず、この病気の原因菌であるマック菌というのは家の中では、水回り浴室やキッチンなどに多く潜んでいます。

 

ですので、この水回りはいつも綺麗、清潔に保っておくことがひとつポイントとなります。

 

また自宅に庭があって、家庭菜園や草花の栽培をされている方はさらに注意が必要です。

 

このマック菌は土の中にも非常に多い菌で庭で、ちょっと土いじりをされるのが趣味の方は、終わったあとには手洗い、うがいを励行されることが大切になってきます。

 

理想は、家庭菜園などされるときにはゴム手袋をされて、口には花粉症やPM2.5対策用などのマスクをされて作業されるのがよいようです。

 

症状が従来の風邪と見分けがつきにくいので、中高年の女性の方はちょっと様子がおかしいと感じたら、すぐにかかりつけの病院で、医師の診察をうけらるのがよろしいかと思います。

 

Gulls and grandmother
Gulls and grandmother / svintus2010