Remember summer

 

毎年お盆休みが近づいてくると、なんとなく体がシャキッとしなくてダルさを感じたりしませんか?

 

これがお盆を過ぎて、9月に入り少し涼しくなってくると私の周りにも倦怠感を訴える人がかなり多くなります。

 

俗に「夏バテ」と呼ばれる症状ですね。

 

しかし、この「夏バテ」、自己診断で体がダルくて食欲不振というような症状から紋切り型に、「夏バテ」だと思い込まれている方が多いようですが、実は別の病気かもしれません。

 

皆さんは「季節性情動障害(きせつせいじょうどうしょうがい)」という病気をご存知でしょうか?

 

英語でSeasonal Affective Disorderと訳され、頭文字をとって「SAD」と略されているようです。

 

偶然でしょうが、悲しいという英語「sad」と同じスペルになってます。

 

読んで時のごとく、特定の季節だけに倦怠感や気分的な落ち込みなど鬱と似た症状が出るのが特徴だそうです。

 

Izu Holiday (88 of 149)
Izu Holiday (88 of 149) / Simon Cumming

 

で、この季節性情動障害って脳機能障害のひとつとして現代の医学では考えられているそうで、冒頭で書いたような今からの時期の夏バテのような症状が出たときには要注意かもしれません。

 

シーズナルということで、ある特定の季節に症状がでるのが特徴となっているそうです。

 

一般的には冬型の季節性情動障害が一番多く見られ、6月、7月のジメジメとした梅雨の時期に発症する症例もあるとのこと。

 

 

motionless earthquakes
motionless earthquakes / ulisse albiati

 

で、冒頭に書いたようにこれからの時期多くの方が、症状を自覚されると思います「夏バテ」と夏型の季節性情動障害の違いを見分けるにはどういう点に注意してチェックすればよいのか?ちょっと調べてみました。

 

夏型の季節性情動障害の症状としては、気分的な落ち込みや、食欲不振、夜寝れなくなるなどの症状が見られます。

 

 

Depression
Depression / Ryan_M651

 

夏バテとの大きな違いは、やはり季節性情動障害がうつ病の一種ということで、気分的な落ち込み、抑うつ感というのが大きなポイントになるのではないでしょうか。

 

食欲不振と倦怠感だけを表面的に見てると、本人でも気づきにくい症状だと思います。

 

ですのでこれからの時期、ちょっと怪しい症状が出てきたら、まず夏バテ解消法とされている食事などを試してみましょう。

 

またエアコンの効きすぎに注意したり、夜寝るときしっかり寝れるように工夫をしてみて、しばらく様子を見るのもひとつの方法かと思います。

 

これで改善がみられないようであれば、やはり専門のドクターに診察してもらうのが一番確実だと思います。

 

この手の病気はなかなか素人では判断が難しいかと思うので、初期の段階で専門医を受診するのが一番ベストな方法ではないでしょうか?

 

日本ではまだまだこの手のクリニックに気軽にいける環境が整っていないように思いますが、ちょっとしたカウンセラーがいるようなところを探されてまずは専門家の話をきかれるとかなり症状の打開につながるように思います。

 

一番まずいのは、自分で思い込むことではないでしょうか?

 

あーっ、夏バテだと思っていたら重度の季節性情動障害になっていた・・・そのような状況にならないためにも、まずは小さな行動を試みてみてください。

 

 

3613 : Nagano2008 #26
3613 : Nagano2008 #26 / sakura_chihaya+