突然ですが、私結構体が大きいんです。w
身長は180cmオーバーで体重も90kgを超えています。
この体の大きさなので、会社のデスクで使ってるイスをこれまでなんどもダメにしてきました。w
普通の人より体重がかかるので、イスの背もたれの部分が折れたり、肘掛けがポキっと折れたりしてかなりの数の椅子をダメにしてきました。
自宅で使っている椅子も同様でかなり吟味して購入してるんですが、やはり私の巨体を支えるのに耐久性がおとるイスばかりで・・・。w
しかし、三年ほど前に購入した椅子はいまだに壊れずに使えています。
結構値段がはりました。
やはり今使っている椅子は材質の強度が全然違います。私のような巨漢が座っても少々のことでは破損しない構造と材質になっているようです。
まあ、それだから値段が高いんでしょうけどね。w
ところが、最近になって座面の裏側を止めているネジが緩んでくる現象が多発してきて、背もたれに体重をかけると「ギー」っという音がするようになってきました。
最初、とうとうこの椅子も寿命か?と思ったのですが、椅子を裏返して見てみたらどうやらネジが緩んできていることが原因で音がなっていることが判明して、すぐさまドライバーでネジをしめ直してあげました。
そうすると、あの嫌な音がおさまりました。
しかし、しばらくしてるとまた音がなりだし再度イスの裏面をチェックすると今度は別のネジが緩んできてるのを発見。
前回どうようすぐさまネジを締めなおそうとしたら・・・ネジを締めてる途中で手が滑って、ネジの溝部分が破損してしまったのです。
プラスのネジなんですが、十字になったネジの溝が潰れた感じになったというとよいでしょうか?
専門用語?では「ネジをなめる」っていうやつですね。
もともと馬鹿力な私なんで、たまに力を入れすぎてこんなことをやらかしてしまいます。
で、ネジを見ると結構溝の部分が丸くなってしまっていたので、これはまずいと一旦ネジを外して、新しいネジに交換しようと考えました。
これが、さらなる事態悪化へと・・・
完全にドライバーではネジが回らない状態になってしまったのです。
これは、椅子のためにもなんとかネジを外して新しいネジと交換しないとと思い、大昔に同様のことでネジをダメにしたときに、ねじ山の溝に流し込んで再度溝を再生するアイテムがあったのでそれを試してみました。
しかし、年月が経過してるからなのか上手く固まらず断念。で、ネットでなにか良い方法がないか探してみたら・・・・
「ネジザウルスGT PZ-58」
という道具を発見しました。
※Youtube ENGINEERTOOLチャンネルより
私は日曜大工や車いじりなど、工具のたぐいを手にすることがあまりなかったので、このようなツールがあることを全くしりませんでした。
で最初、このネジザウルスのGT PZ-58という製品の写真をみたときに、普通のペンチにしか見えなくてこんな感じの道具でほんとにねじ山がつぶれたやつを取ることが出来るのか?と思った私です。
しかし、ネットで取り寄せて使ってみると一撃必殺で、いとも簡単にネジをはずすことができました。
要はねじ山をガッチリ滑らないように挟める構造、材質にポイントがあるんでしょうね。
いままで、ねじ山をダメにしたときは穴埋めして固めてから外すようにしてましたが、こちらのほうが手間もかからず簡単です。
値段も千円ちょっとなので、自宅に一つ置いておくとなにかの時に役にたつように思います。
これこそ、あって良かったと呼べる道具だと思います。
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