円形交差点(ラウンドアバウト)焼津市昨年の長野県飯田市に続き実験開始

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Roundabout at Country Club
Roundabout at Country Club / VLMPO

※写真はイメージです

 

昨年のちょうど今頃だったかと思いますが、長野県の飯田市でラウンドアバウトと呼ばれる円形交差点の運用が開始されたニュースが配信されていました。

 

円形交差点もラウンドアバウトもこの時初めて耳にした私は、何のことだか分かりませんでしたが、その中身を知ったらこれはわが町にも導入してもらいたいな~っと思ったのを覚えています。ww

 

で、あれから一年が経過する明日1月27日から、その長野県飯田市で「ラウンドアバウトサミットin飯田」が開催されます。

 

私もまだ詳しくは知らないのですが、この円形交差点のラウンドアバウトはまだそれほど日本では認知度が高くないのではないでしょうか?

 

ご存じない方のために少し私の方から説明させていただくと、交差点は交差点なんですが、従来の交差点は信号機が各進行方向について、信号が赤になると車は当然停車しないといけません。

 

しかし、ラウンドアバウトの交差点にはこの信号機がありません

 

ならどうやって、交差点を通過するのか?とういうことなんですが、交差点の中央部が円形のサークルになっているんですね。

 

で、仮に4差路の交差点だとすると各方向から走ってかた車は交差点手前で減速はするものの、信号機がないので車が走ってないとか、タイミングが合えば交差点の中に入ってよいことになります。

 

この時のルールとして、中央のサークルのレーンを走ってる車が優先となっていて、さらに交差点に侵入する車は時計回り、要は左に曲がるような感じでレーンに入っていくようになります。

 

そして、曲がりたいレーンに来たらそのまま左折して交差点を抜けるという形になります。

 

文字だけでは分かりにくと思いますので、図解してあるウィキペディアのページを参照してみて下さい。

 

ランドアバウト

 

で、このラウンドアバウト、草の根的に広がりを見せてるようで、静岡県の焼津市でもこの円形交差点ラウンドアバウトの社会実験が先週の1月16日から始まったそうです。

 

信号機がなくなり、メンテナンスが必要なくなり、また渋滞が緩和されたり、また従来の交差点のように直線的に交差点内を車が進行することがないので重大事故が減少したり、停電の時などもスムーズに通行できる・・・と良いことくめです。

 

が、昨年から運用している飯田市などではこの一年間でなにか問題のようなものが発生しなかったのか?改善したほうがよい事はなかったのか?その辺が気になるところです。

 

明日から、「ラウンドアバウトサミットin飯田」が開催されるということで、そのあたりの情報が出てくるのではないかと期待しています。

 

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